昨年、神戸の母と子の上田病院で無事第一子を出産しました。
母と子の上田病院での無痛分娩の出産レポ②です。
出産レポ①は以下の記事になります。
昨年、無事第一子を出産しました。 妊娠前から、出産するなら無痛分娩!と決めていた私。 兵庫県内に無痛分娩可能な産婦人科はいくつかありますが、私は特に無痛分娩で有名で、かつ食事も美味しいと有名な母と子の上田病院[…]
ちなみに、母と子の上田病院は食事が豪華でかつ美味しいと有名な産院なのですが、入院中の全食事は別記事で紹介しています。
兵庫県内で無痛分娩を希望している人は一度は聞いたことがあると言えるほど無痛分娩で有名な母と子の上田病院ですが、実は食事ももの凄く豪華で味も美味しく、ホテルにいる気分になれるということでも有名です。 […]
偶然にも年末の出産となり、年末年始を病院で過ごすという貴重な経験ができたのですが、入院中の食事も更に豪華になっていて、あと1か月くらい入院していたいくらいでした。
子宮口4cmになりバルーンを抜いてもらう
ちょうどお昼ご飯を食べ終わった頃、麻酔をいれてから1時間くらいで麻酔がきれてきて、再び腹痛が。
そして今度は定期的な痛みで、思い描いていた陣痛そのまんま!
徐々に痛みが増していき、もはや2~3分間隔くらいで痛みの山がきていました。
もちろん痛みも激痛で、痛みと痛みの間は喋れるものの、痛みがきている間は痛みに全集中で呼吸をするのが精いっぱい。。
痛すぎて助産師さんに麻酔をお願いしたのですが、まさかの「今麻酔追加したら陣痛が後退しちゃうから夕方まで我慢してね」とのこと。
心配した夫からちょくちょく電話があったのですが、痛みの山がきているときは夫放置で呼吸するのに必死なため、会話がまったく進まない・・・
そして痛みに耐えていると、お尻を押されるような感覚がでてきたので、再度助産師さんを呼んでみてもらうとバルーンが膨らんできていたようです。
子宮口が開いてくるとバルーンは自然に抜けて、バルーンが抜けたら痛みもマシになるとのこと。
早くバルーン抜けてーーーと一心に願っていました。
バルーンをいれているからか?尿意があるのですが、痛みの間をぬってトイレにいっても尿が出せず・・・
尿意があるのに尿が出せないというのもなかなかの苦痛です。。
そして、16時頃に主治医の診察があり、そこで子宮口が4cm開いているということでバルーンを抜いてもらいました。
バルーン抜くときに多分最後の内診ぐりぐりがあり、地味に痛かった・・・
バルーン抜いたら少し痛みが和らいだのですが、そこでもう一度麻酔を1回分いれてもらい、その瞬間ス~っと痛みがゼロに!!やっぱり麻酔は神です。
ちなみにバルーンを抜いたら尿も無事出せました。よかった。
この後の流れは、夜は陣痛促進剤をいれないので、翌日の朝からまた促進剤をいれてそれで出産になるとのことでした。
LDR室で夕食
麻酔が効いていて痛みもないのでそのままLDR室で寛いでいると、17時半頃に主治医の先生が様子を見にきてくれました。
特に診察とかではなく、励ましに来てくれた感じです。忙しいのにありがたい。。
夕方にはいったんLDR室から入院する部屋に移動するといわれていたのですが、18時少し前に夜ご飯が運ばれてきて、夜ご飯はLDR室で食べました。
こちらが出産前日の夜ご飯です。豪華!
ちなみに、母と子の上田病院はもともと食事が美味しくて有名なのですが、私は年末年始で入院したので更に食事が豪華な入院生活でした。
入院中の食事については別記事で紹介しています。
兵庫県内で無痛分娩を希望している人は一度は聞いたことがあると言えるほど無痛分娩で有名な母と子の上田病院ですが、実は食事ももの凄く豪華で味も美味しく、ホテルにいる気分になれるということでも有名です。 […]
食後は、胡坐をかいた方がお産が進みやすくなるといわれ、椅子を立てられてしまったのでひたすら胡坐で過ごしました。
横になれなくて結構辛い・・・
そして19時半頃に再度NSTをとり、問題ないということだったのでここでやっと入院する部屋に移動しました。
入院する部屋へ移動→自然陣痛でLDR室へ出戻り
部屋はシャワー付きの個室にしました。
とっても広くて、そのへんのビジネスホテルより快適です!
ちなみに、部屋には夜食のクッキーが置いてありました。(下の写真の赤丸のもの)
この日、夜は陣痛促進剤は入れず翌日の朝が本番になるだろうと言われていたので、次の日の本番に備えて夜食を食べ、早く寝ようと準備をしていたのですが・・・
21時頃から定期的な痛みが再開し、徐々に痛みが強くなり・・・
我慢できるところまで我慢していたのですが、22時頃に我慢できずにナースコール。
LDR室へ戻り子宮口を見てもらったところ、高位破水をしていて既に子宮口6cmとのこと。
予定では次の日の朝から陣痛促進剤を開始して午前中に出産ということだったのですが、高位破水したことでお産が進み自然に陣痛がきたのでこのまま朝方に出産になると言われました。
ちなみに、お産の進みが想定より早いようで、自然分娩だと朝6時頃には生まれるペース、今回は無痛分娩なので2~3時間遅れて9時頃出産の予想ということでした。
これであまり寝られず出産に臨むことが確定しました・・・!
ただ、無痛分娩だったので麻酔がきけば出産まではある程度寝られるだろうとこのときは思っていました。
そして陣痛がきているのでいったん麻酔をしてもらい、また、高位破水していたため抗生剤を飲みました。
麻酔をいれて10分後くらいにすーっと痛みがなくなり横になれたので、23時頃から1時間くらい寝ることができました。
0時頃に痛みで起きてしまい、痛みが強くなったら麻酔をいれてもらえるということだったのでナースコールをして再度麻酔をいれてもらったのですが・・・
まさかの、痛みがなくならない!!
陣痛の定期的な痛みは感じないのですが、骨盤あたりの骨が痛すぎて陣痛とはまた別の痛みで全く寝られず・・・
2~3回麻酔を追加してもらったのですが、痛みが消えることはなく、助産師さんいわく陣痛の痛みは消せるけど骨の痛みには効かないということでした。
一睡もできないままひたすら痛みに耐えて子宮口全開を待ちます。
当時、携帯を触れたので出産までの流れをメモしていたのですが、0時半の次のメモは2時半の「お尻が割れそう」のみでした。。
それだけ携帯を触る余裕がなかったということですね。。
子宮口全開→3時間後に息子と対面
そして3時頃にいよいよ子宮口が全開に!
助産師さんいわく、進むスピードが早すぎて8~9時出産だと思っていたけれどこのままだと6時頃に生まれると言われました。
私が出産したときはまだコロナによる面会規制があった時期なので、夫は立ち合いを希望していたものの、立ち会えるのは最後の30分のみ。
いつ生まれるか明確に分からない状態だったので夜中に起こされても大丈夫なように早めに寝ててもらったのですが、3時に子宮口全開になり、6時頃出産になりそうとのことで、4時半頃に寝ている夫を起こして病院に呼び出しました。
そして夫は5時半頃に到着。
そこから少し待機室で待っていてもらい、6時過ぎに夫がLDR室へ。
そこから後はいきんで産むだけだったので、ひたすら陣痛の波にあわせていきみます。
ちなみに母と子の上田病院では最後にいきめるように、完全に痛みを消すのではなく3割ほどの痛みは残すと最初に言われていました。
なので3割ほどの痛みはあったのだと思いますが、いきみ始めてからはもう必死すぎてほぼ陣痛の痛みは感じませんでした。
無痛分娩だと吸引分娩になる可能性が高いと言われていたのですが、吸引分娩は避けたくて必死にいきむこと数十分。。
6時半に無事第一子を出産しました!
出産の瞬間は感動というより「やっと終わった・・・・!」という安堵しかありませんでした。
ちなみに会陰切開が嫌すぎてオイルで会陰マッサージ頑張ったのですが、普通に会陰切開され、切開部分を縫合されてるときは麻酔がきれかけてて若干痛みがありました。
助産師さんに携帯を渡していたので写真をたくさん撮ってくれていたのですが、すっぴん+寝てない+疲れすぎて生気がないのトリプルパンチで後から見返したくないほど私の顔は酷いものでした。。
なので家族への出産報告も子供のみ+夫が子供を抱っこしてる写真の2枚だけ送った記憶があります。
出産後、私のお腹の上に赤ちゃんを乗せてもらい手をつないだりして、また、夫は赤ちゃんを抱っこさせてもらいました。
ちなみにへその緒は夫が切るのを嫌がったので(怖かったみたい)、助産師さんがしっかり切ってくれました。
その後、すぐ夫はLDR室を退室。
私は産後の処置後2時間ほどはLDR室で待機だったので、夫はいったん帰宅し午後にまた面会に来てくれました。